中村建設株式会社

木の家、自然素材住宅、注文住宅、木造住宅の中村建設

なぜ、高齢者のバリアフリーが必要なのでしょうか?

<<戻る

住宅における高齢者の事故には、
●浴室での事故
●階段・段差での転落・転倒
●火災での逃げ遅れ・ガスコンロでの衣服への着火
●蛇口から熱湯でのやけど
などがあげられます。
このようなことが起こらないように改善するのがバリアフリーです。しかし、過度なバリアフリーは衰えや症状が悪化する恐れもありますし、手摺りなどを取り付けることにより居住スペースが狭くなることや、スロープなどを設ける場合にはかなりの面積を必要とします。健康な状態で手摺り等を取り付けても、症状や状態によっては使い勝手が悪かったりします。

【正しい手摺りの取り付け方】
①必ず取り付ける箇所には下地を入れておきます。
下地がない場所に取り付けると、手摺りがとれてしまうことがあります。また、使用頻度が多い手摺りはグラグラになってしまうことがあります。下地が分からない、無い場合は専門家に見てもらうことが一番だと思います。

②取り付ける位置・高さを確認します。
使用する方の身長・得手などで、手摺りの取り付ける位置・高さは変わります。取り付ける時には、使用される方と確認して取り付けるのが一番大切です。