一度受けた融資の返済期間は短くすることはできますが、延長することはできません。初めから返済期間を長く設定しておくと一月の返済金額も少なくなり、家計が助かります。

定年後もローンが残るような場合は、老後のことも考えて借ります。40歳で35年ローンで借りた場合、定年が65歳だとすると定年後も10年間ローンを支払い続けなければならないので、年金の支給額とローンの支払額を考慮しなければなりません。

融資をしてもらうには、銀行が保証会社に借入をする人の審査を依頼し、今までに問題がなかったか、現在ローンを組んでいないかを検討の上、融資を行います。
ローン融資を受ける場合は、なるべくクレジットの返済等が無いようにしておくことです。また、車のローンは特に審査に響くので、早急に払い込んでおきましょう。

もし、家を建てるのを前提に土地をお探しなら、住宅建設費も一緒に考えておきましょう。ローンを組む時に、土地取得費と住宅建設費の資金計画は同時進行で行わなければ、プランが複雑になりお勧めできません。